吸音材として次の2種類の吸音材が多孔質型吸音材と繊維系吸音材が一般的に使用されています。(板(膜)振動型吸音材はあまり普及していません)吸音材は、大半がプラスチックの原料を用いたものが多く、それらを間違って使用すると、状況によっては性能が低下したり、劣化して破損につながることも充分にあります。よって、吸音材の材料の性能だけでなく、材質(原料)も把握して使用することが、より良い選択となります。多孔質型吸音材 ウレタンスポンジのような、小さな穴(孔)で生成された吸音材を指します。吸音材の中では、最も多い種類のタイプです。ウレタンスポンジ、グラスウール、フェルト等が挙げられます。非常に使い勝手がよく比較的安価なものが多いのが特徴です。繊維系吸音材 グラスウール、ロックウール、ポリエステル系の板状の塊を使用します。グラウウルにおいては、最もコストパフォーマンスの良い吸音材と言えます。サイズも大きく取ることができ、入手しやすい材料です。吸音材としては、殆どがグラスウールを使用しています。極稀な場合に、グラスウールの代替としてポリエステル系のものを使用する場合があります。防音防振ネット!では[吸音ホワイトウール]を取り扱っております。それぞれの長所短所を別々で紹介します。